業務案内

地盤特性の把握を目的に、地表あるいはボーリング孔を用いて直接行う試験です。標準貫入試験を始め、プレッシャーメータ試験、現場透水試験、平板載荷試験、各種サウンディング等を行います。

ボーリングマシンを用いてコアを採取します。連続的にコアを採取するため詳細な地質状況の把握が出来ます。観察後はそれぞれの目的に応じた柱状図、報告書を作成します。

ボーリングマシンを用いて所定の深度まで掘削し、原位置試験やサンプリング（土質の採取）等の調査を行います。建築事業においては1m毎の標準貫入試験を併用するのが基本です。調査後は速やかに柱状図、報告書を作成します。

海上、港湾、ため池内等でボーリング調査を行います。海上で調査する場合はスパット台船を使用します。港湾やため池内で調査する場合は単管足場を仮設します。その他にも急傾斜地や屋内、狭小地など様々な場所でボーリング調査を行います。なんでもご相談下さい！

標準貫入試験やサンプリングにより採取した試料を用いて、土の判定分類や力学的性質等を調べます。試験結果を利用することにより安全かつ経済的な工事設計を見いだすことが出来ます。物理試験、化学試験、判定分類、圧密試験、せん断試験、安定化試験等があります。

ボーリング孔の孔壁を対象とし、任意の区間において連続的にデータを得ることが出来ます。
地盤の各特性による区分、特定地層の検出等を評価できます。主な孔内検層として電気検層、弾性波速度検層、密度検層、キャリパー検層等があります。

調査結果に基づき地質学的及び工学的な考察を加えながら地盤の情報を明らかにします。情報を基にボーリング柱状図や地質断面図等を作成します。建築・土木構造物の設計、防災設計を行う上において必要不可欠で重要な業務です。